← 一覧へ戻る

2024.03.15

瓦屋根の施工方法を知って家の寿命を伸ばそう!瓦の種類や補修工事なども紹介

瓦の種類と特徴

瓦屋根

瓦には「粘土瓦」と「セメント瓦」に大きく大別され、環境によって変わりますが、粘土瓦の耐用年数は50年前後、セメント瓦の耐用年数は30年ほどです。

各瓦の詳細につきましては以下の記事をご確認ください。

▶︎ 瓦は1枚から差し替え可能?瓦の種類や屋根業者の選び方を紹介

 

瓦の施工方法

瓦屋根の工事

瓦葺き替え(全体のリフォーム)を行う場合、一般的には以下の流れで行われます。

  1. 1. 古い瓦・桟木・防水シートの撤去
  2. 2. 新しい防水シート・桟木・瓦の取り付け
  3. 3. 棟部等の仕上げ
  4. 4. 仕上がりを確認し、引き渡し

 

1. 古い瓦・桟木・防水シートの撤去

まずは古くなった瓦を撤去します。

その下に瓦を留めるための「桟木(さんぎ)」と呼ばれる角材が横に張られているので、合わせて古い桟木も撤去します。古い家屋の場合は桟木ではなく土で瓦を固定している場合がありますが、現在は少なくなっています。

桟木(もしくは土)の下にある雨水の侵入を防ぐ防水シート(屋根業界ではルーフィングと呼ばれています)も撤去します。このとき、屋根の下地が傷んでいる場合は部分的に補修を行います。

 

2. 新しい防水シート・桟木・瓦の取り付け

撤去したものたちを新しいものに替えて、防水シート→桟木→瓦の順に取り付けていきます。

瓦の取り付け方法には種類があり、前述した通り桟木で瓦を留める「引掛け桟瓦葺き工法」と、土で瓦を固定する「土葺き工法」があります。

一昔前は土葺き工法が主流でしたが、耐震性・耐風性が低いため現在では引掛け桟瓦葺き工法が主流になっています。

 

3. 棟部等の仕上げ

棟瓦など、屋根瓦以外も釘やビス、緊結線を使って固定していきます。

特に棟部は屋根の耐久性や美観にも影響するため、確実に、丁寧に行なっていきます。

 

4. 仕上がりを確認し、引き渡し

全体を確認し、細かい修正を行ったら家主さんへ引き渡して施工完了となります。

天候や場所、職人の人数、屋根の状態によっては工事期間が伸びる可能性がありますが、工事期間目安は2週間前後です。

 

その他瓦屋根の補修工事

屋根棟部

瓦葺き替えは大規模工事ですが、瓦屋根の場合その他「漆喰の詰め直し」と「棟瓦の積み直し」を補修工事として行うこともあります。

 

漆喰の詰め直し

漆喰の劣化が見られた際に既存の漆喰を取り除き、新しい漆喰を塗り込む方法です。ダメージを受けている部分が漆喰のみで、比較的劣化の症状が軽い場合に行われます。

 

棟瓦の積み直し

棟にずれなど問題が見られた場合に、一度棟瓦を取り外し積み直す方法です。既存の棟瓦が使える場合は既存のものを使用しますが、劣化や損傷が激しい場合は新しいものを使います。

棟瓦が旧来の施工方法で施工されていた場合、地震や台風といった自然災害の影響を受けやすいため、現在の施工方法で積み直しを行う提案がされることもあります。

 

ガイドライン工法がおすすめです

屋根を点検する様子

瓦は耐用年数が高い屋根材ですが、一般的に「耐震性・耐風性が低い」と言われています。これは前述した「土葺き工法」での場合を指し、瓦に耐震性・耐風性がないわけではありません。

現在は耐震性・耐風性が高い施工方法基準「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」が設けられているため、そのデメリットをカバーすることができます。

20年以上前に建てた場合は、現在のガイドライン工法に則っていない可能性があるため、地震や台風といった自然災害で被害を最小限にするためにメンテナンスを検討してみてもいいかもしれません。

 

ガイドライン工法が可能な瓦施工会社の見つけ方

どの瓦施工会社でもガイドライン工法に則った施工ができるわけではなく、一般社団法人全日本瓦工事業連盟、通称「全瓦連」の研修を修了し、認定を受けた瓦施工会社のみが施工できます。

全瓦連のウェブサイトで、ガイドライン工法ができる会社を見つけることができます。もちろん私たち和田商店も認定を受けております。

▶︎ 全瓦連のウェブサイト

 

まとめ

瓦屋根の家屋

地上から確認できない屋根は点検するだけでも梯子をかけたり、場合によっては足場を組むなど大掛かりな作業が発生することも少なくありません。

私たち和田商店はドローンによる点検を導入することで、気軽に屋根の点検をご依頼いただける体制を整えております。

屋根は365日休みなく家を守る大事な部分です。屋根の問題が複雑化する前にお気軽にご相談ください。

 

▼対応エリア
津市・松阪市・伊勢市・鈴鹿市

上記エリアを中心に三重県全域の下記を対応しています。
桑名市・いなべ市・木曽岬町・東員町・菰野町・朝日町・川越町・鈴鹿市・亀山市・多気町・明和町・大台町・鳥羽市・志摩市・玉城町・度会町・大紀町・南伊勢町・伊賀市・名張市・尾鷲市・紀北町・熊野市・御浜町・紀宝町

← 一覧へ戻る